おこんばんは。
昨日は訳あってブログを更新できなかったんですよ。
楽曲制作をしていて、とりあえずの目標にしてた10曲が出来たのです。
https://on.soundcloud.com/FBoWgQg7djJPG9ao9
なので今日はその一曲一曲をセルフレビューしようと思って書きます。
誰にも聞かれないから自分で勝手にレビューします笑。
1.「良い愛とは」
歌詞はAI批判です。今やニュースも何もかもがAIになってなんかうんざりしてて。
トラック自体は2020年になる前かなった時には存在してたトラックです。
AIRのLIBERALって曲のドラムをサンプリングして再構築しビートを作り、上物をのせてそのままボイスメモに保管してたんですけど、たまたま書いた歌詞と合いそうだなと思って歌ってみたらバッチリでした。
2.「スパイダーウェブ」
直訳すると蜘蛛の糸って意味なんですけど、俺は蜘蛛の糸を垂らす側で、それによじ登ってくる人間がなんか醜かったり、人間の嫌な面を見たりとかして、なんだかな〜、お金の亡者って怖いよね曲です。ざっくりいうと自分の日頃の仕事の愚痴の歌です。
曲調はなんかディスコにしたくて踊れるんだけど歌詞は暗い、という不思議な曲になりました。「踊ろうぜ!」って曲は書けないです。「ゆれていよう」って歌詞は書けるけど。
3.「春はもう街を」
一人で近くの公園で桜を見に行った時、ちょうどマスクも任意になったので、マスクなしで出かけて。
桜はもう葉桜になってたんですけど、それでも綺麗で写真撮ったりして。
帰ってきた時になんか顔がザラってしててああ黄砂も混じってたのかもなって時に「ああ春だな」と思って書きました。
フォーキーな感じになって春っぽくなりましたね。
4.「ゆれていよう」
トラック自体は2年前とかにあって、ドラムンベースのテクノを作りかけてたものです。
今はなかなか行けないけどオープン直後のDJイベントでビール飲みながら音楽に揺れている様を歌にしました。
5.「裸の王様」
所謂「バズるために迷惑行為をする」事件が多かった時期にうんざりしてて、それ以前に「バズるバズらないって何だよ」ってムカついてて笑、ネットの世界では有名になっても現実社会では一介の人間にしかすぎないのにねって思って。まあバズって現実社会でも有名になる例もありますが…。
曲自体は難産でした、最初ディープパープルみたいなハードロックになりかけてて、ちょっと違うなと思ってたんですけど、どうせならもっとバンド寄りにしようと思って、ガレージでやってるギターポップバンドみたいにしました。
6.「十階の部屋」
俺の家は十階にあってそこで在宅勤務してるんですけど、その時期は県議会選挙が行われてて、街宣がうるさかったりして、あとネットのリンクをクリックすればスカムな出来事ばっかでものすごく暗いきぶんになったりして、そういうのが十階の部屋で起きてたんだ、という曲です。
トラック自体はインストで作ってた曲をテンポアップしたりトラックを削ったり増やしたりして、多分このプレイリスト1暗い曲です。
どんどん堕ちてください笑。
7.「Oracle Night drunken soliloquy MIX」
唯一俺がトラックを作ってない曲です。
元々はbootleg verrollsのベースのがちょさんが作ったインスト曲で、「これにラップとか載せてほしいな」的なことを言ってて「やってみたいな」と思って、真夜中これをリピートしながらリリックを書いておりました。
イメージ的にはブルーハーブっぽい感じにしようと思ってたんですが、これは朗読というかポエトリーリーディングにした方がいいのかもしれないなと思ってそっちにシフトチェンジしました。結果酔っ払いが思い出話やら与太話してるような感じになったので「酔っ払いの独り言」ミックスと名付けました。
トラック自体も実はローをちょっと太くしてます。歌詞は殆ど実話です。
ちなみにがちょさんは喜んでくれたんで「やってよかったな」と思いました!
8.「4月はもうすぐ終わる」
4月のあのフレッシュな感じをぶち壊しにしてやろうと思って作りました笑。
新年度新年度と言っておりましたが「単なる4月じゃねえか」って思って。
俺が住んでる街は学生街で、新しく入ってきた人達も増えて、色とりどりの髪の毛の子も増えたりして、そんな浮かれ気分をぶち壊してやろうと笑。嫌な曲です。
だからそういう気分を味わいたくないからハードコアを聴いているって曲です。ちなみにその時聴いてたハードコアはFIXEDの「わたしたち」だったと思います。
9.「それでどうしたいんだい」
作詞、作曲、トラック作成、録音までに1時間くらいで終わらせました。
昨日くらいかな…爆破テロがあったでしょう、あれに関してのネットのコメントとかがウザくて、「またネットかよ」って思うでしょうけど、普通に考えて「テロはいけない」わけであって、それ以下でもそれ以上でもない、歴史的にどうであったとか、かの偉人がどうであったとか、理屈やら御託やら、それより今さっき起こった出来事に関しては「いけないことだ」とはっきり言えない(言わない)世の中がなんかな〜って思って作りました。
10.「夏が近づいて」
春が終われば夏が始まります、長袖もウザくなり、日差しも夏っぽくなります。
歌詞の中に出てくる「PUSHYOURSELF」は北海道苫小牧発のブランドで、スカパンクバンドFREE KICK(祝アメリカのフェス出演)のトランペット担当のゆうきさんのブランドで、デザインやプリントを全部自分でやってるDIYブランドです。
コロナのせいもあってここんところの夏は夏らしいことしてないんですけど、今年くらいは少しくらい夏らしいことしてみたいですね。
曲調は珍しく「踊れたらいいな」っていう感じにしました笑。
というわけで全10曲のレビューでございました。
これらを踏まえた上で誰かに突き刺さってくれたら良いな〜と思って願って止みません。
バズりたくは無いけど突き刺さって欲しいなと思います。
ちなみにボーカルレコーディングの風景は布団をかぶって特製の小型ボーカルブースを使ってやりました、効果があったのかどうなのかわかりませんが…。
次のプランはもう考えていて、それもこれからこねくり回していきたいかなと思います。
正直歌に自信はなくて、聴いてわかる通りあんな感じなんで美声でもないし、Adoみたいにはもちろんなれないし笑。
かと言って俺は歌い手ではないから、とにかく「その日その時その曲の気持ち」で歌いました。
歌が上手い下手で音楽の評価がされる時代なんで、確実にダメな部類に入るんでしょうけど笑、これからも歌物は作っていきたいですね、もうインストには逃げない笑。
長々となりましたがよろしくお願いします!!