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日々仕事をしながら雑貨作ったりライブ行ったりイベント行ったりしてる男の日々を綴る日記です。

2020/04/24〜Gelato〜

https://youtu.be/uk45b_lLGwE

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こんにちは。

なんで「ジェラート」なのかなって思ってたら「Jアラート」からきてるんだそうです、だから「サイレンが鳴り響く」なんですね…。

その後の新譜のPOPsのジャケには某画家のオマージュでありながらも背後にはきのこ雲と原発が描かれている、という。

昨日はYouTubeの公式チャンネルからオールディックフォギーの野音の配信が期間限定で始まりまして(DVDになってます)、見ておりました、チャットで伊藤さんとマネージャーの広中さんがコメントしてて、野音の映像の前に各メンバーから映像でコメントを寄せておりました。

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このスージーさんが着てるシャツが超気になって(バンジョーの未来さんも着てた)、調べたら何と楽天で買えるようです。

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同じ気持ちを持ってる人たくさんいると思いますよ…。

 

あれ?今日は何で昼に日記書いてるの?お休みなの?諸事情です。

とりあえず連休明けに出勤です。

理由は4/23のブログを読んでから察してください、何かがあったらいけないのでねって事ですのでね、とりあえず家に居ます。

あとは体を休めないと。本当に休んでたつもりが休めてなかったと思いますので本調子に戻るまでの充電期間です。

まあわたくしなんぞの馬力はマンガン電池並みですけども。

ミニ四駆程度ですよ)

 

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この日のちょうど一年前にブルーハーブ雨の野音があって、BOSSは2年連続野音に立った事になります、しかも2年目に立ったライブは「弾丸さえあれば」で一緒にやったオールディックフォギーのライブでのゲスト。

もうなんか決められた運命のような…。

あと、KUNG FU〜の時にエスキモーズのアコーディオンの方出てた気が(ドラムの所で踊ってたタトゥーバリバリのお姉さん)します。

 

あと、昨日はお昼に小岩BUSHBASHのYouTubeチャンネルで期間限定で公開されている(ホントは昨日までやってんけど5月6日まで配信延長になりました)映画「STANDARD」を見ました。

https://youtu.be/MSbCuDakhWI

 

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(仕事から抜け出して作業着でラップするECD


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(叫ぶDEATHRO)


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川内原発伊方原発の再稼働反対デモ)


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(反レイシスト行動)


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(UNARM)


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(DEATHROのライブ)


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ECDとレスザンTVの谷ぐちさん)


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ECD WAS HERE!)

 

映画の内容は2011年3月11日は何をしていたか、という話から始まります。

そこから起こった脱原発、再稼働反対デモ、沢山の日本国旗が路上を歩き在特会ヘイトスピーチをしている事を知ってから始まった反レイシストアクション、性的マイノリティへの差別反対デモ、戦争への参加の可能性がある法案への反対運動、そこで声を上げ続ける「運動家ではない人達」の言葉と声と行動の履歴です。

 

2011年に渋谷のデモで東京の人が「伊方を止めろ」というプラカードを持ってる写真を見た時になんとも言えない涙が出たのを覚えてます。

「東京の人達が伊方を止めろって叫んでる」と。

しかしその後Twitter上では映画の中で言われてる「オールドスタイル」の人達が俺が何かと呟いたら俺をフォローしたり、自分の意見を呟いたらリプライで批判されることがありました。

1番覚えているのは、その年にブータンの国王が来日された事がありました。

オールドスタイルの人達が挙ってブータン国王を崇めている呟きに俺は凄く気持ち悪さを感じました。

だから俺は「気持ち悪い」といったようなことを呟きました。

そしたらオールドスタイルの人なのかもしれないし、こないだ脱原発を表明した人なのか分かんないけど、俺にリプライして来ました。

ブータンの国王は日本を大事にしてくれてるんだ!」的な。

なもんで、ザックリ言えば「じゃああんたはそうしてろ」って返しました。

 

そこから今思えば「同調圧力」のような物に嫌気がさしてきました。

そんでタイムラインで流れてくるデモの話を読んで、なんかこう思ったんです。

「自己満じゃねぇか」と、「何勝った気で居るんだよ」と。

デモなんて参加しなくても結局選挙に行って投票することが1番だろ?って思いました。

いわゆる「偏見」です。

正直な話SEALDsの活動についても偏見持ってました。

 

しかし、今年の初頭にそんな俺の偏見を撤回しようと思う事がありました。

 

それは、アメリカとイランが戦争になるんじゃないか、という一触即発の政治状況になっているとニュースで知ったんです。

そして市駅でデモ行動を行うとTwitterで知りました。

自分は長崎出身の母が居て、昔っから戦争や原爆の話を聞いた事がありました。

 

国のトップ同士の喧嘩で、トップ同士は手を汚さないで、命令された人達が戦争で人殺しをし合うって行為が21世紀に起こってしまう。

それを自分は「対岸の火事としてスルー出来ない」と思ったんです。だから参加しようと。

 

なので仕事終わってからその場所に行ったけど、どうもデモ活動が終わってたみたいで、そのまま家路に着いた次第です。

 

そして昨日映画を見て、路上でデモに参加する人達は本当に普段仕事をして、音楽活動をされてる方も居て、デモに参加しトラメガを持って叫ぶわけです。

そして、「自分たちの主張が虚無に思えるときもあった」、「何かだんだん方向性がおかしなことになってる気持ちがあった」と、正直な気持ちを話してました。

その場面の時になんか安心したというか…。

この人達も「生活者」なんやなって。

仕事して、イベントやライブに行ってはしゃいで、飲みに行って、自分たちと相違ないんやなと。

生活者として「楽しく生活したいのになんてことしてくれんだあの野郎」っていうシンプルな怒りなんだと思います。

 

デモ活動では何も変わらない、でも絶対的に誰かに考えるきっかけを与えることは間違いないと思ってます。

「俺はどう思うか、私はどう生きていくか、自分はどうすべきか、どうしたいか、どうありたいか」

それは選挙に行って1票投じるのと同じくらいに大事な事だと思いました。

 

結のところ自分は現状デモには参加してませんが、意思を示すことは絶対に大事だなと思うからパッチとかワッペンとかで意思表示していってます、でっかい意味で言えば「1人デモ」みたいなものかなと…。

 

今の情勢だからこそ、見ておくべき映画だと思います。

 

またこんど!!